アニメ「リコリス・リコイル」千束の銃|東京マルイの人気コラボ製品

アニメ『リコリス・リコイル』の主人公である錦木千束の愛銃が、東京マルイとの公式コラボ製品として登場しました。

限定生産品としてリリースされたこの「千束の銃」は、東京マルイのガスブローバックガン「デトニクス45コンバットマスター」をベースにしたカスタム仕様となっています。

そのため、作動の信頼性や外観の再現性は高く、サバゲーマーだけでなく、アニメファンやコスプレファンにも魅力的な製品です。

この記事では、その特徴や魅力について詳しく解説していきます。

目次

東京マルイ「千束の銃」のスペックや特徴の紹介

『千束の銃』とは、アニメ『リコリス・リコイル』に登場する錦木千束が使用するハンドガンを、東京マルイがガスブローバックガンとして再現したものです。

アニメ「リコリス・リコイル」に登場するこの千束の愛銃は、.45口径の弾薬を使用します。

さらに発射時の反動を抑制するコンペンセイターと近接格闘用のストライクフェイス一体型の専用パーツが装備されており、独特なシルエットを持っています。

東京マルイはこの「千束の銃」の特徴を細部まで忠実に再現しています。

東京マルイ「千束の銃」の人気度

2023年2月、東京マルイとアニメ『リコリス・リコイル』公式のコラボ商品として「千束の銃」が発表されました。

その実物が初めて披露されたのは同年11月、【東京マルイFESTIVAL 2023 in ベルサール秋葉原】でした。

このコラボ商品の発表から約11ヶ月待たされた製品のお披露目には、ユーザーの期待が高まりました。

発売前の予約受付では注文が殺到し、1stロットは瞬く間に完売。

そのため、東京マルイは急遽追加製造を開始し、現在も次期生産品の予約を受け付けていますが、具体的な発売時期は未定です。

現在、製品の品薄状態を利用して、オークションなどで高額での転売が

このため、東京マルイからは正規品の販売価格を参考にするようアナウンスされています。

東京マルイ「千束の銃」とデトニクス45コンバットマスターとの違い

東京マルイの「千束の銃」は、同社のガスブローバックハンドガン「デトニクス45コンバットマスター」をベースにしています。

公式ではデトニクスがベースであることは明言されていませんが、

スライドストップレバーの反対側に「TOKYO MARUI DETONICS.45」の刻印があり、このことからデトニクスベースであることがわかります。

一番の違いは、ストライクフェース付きコンペンセイターの有無です。

デトニクス45は元々、.45ACPという弾薬を撃てる小型で携帯性に優れたバックアップガンとして開発されましたが、

千束の銃にはこの特徴的なストライクフェース付きコンペンセイターが装備されています。

これは、錦木千束のキャラクター設定に合わせて、小柄な彼女のキャラクターにフルサイズの45オートは似合わないため、そういった仕様になった可能性が考えられます。

また千束の銃はガンブラックカラーの無刻印スライドという仕様です。

これは、錦木千束が所属する「DA」という組織の存在が社会一般に知られることを避けるための設定です。

さらに、デトニクス.45のリアサイトは緊急時に咄嗟に狙えるように小型ですが、

千束の銃では近接戦闘でもしっかりと狙いやすいように、サイトのノッチを広げて大型にしたコンバットサイト仕様になっています。

これらがベースとなった「デトニクス45コンバットマスター」と「千束の銃」との違いです。

東京マルイ「千束の銃」の魅力が伝わるアニメ「リコリス・リコイル」のエピソード

「千束の銃」は限定生産のコラボ製品としては異次元のヒット作となっています。

これほど「千束の銃」が人気を集める理由は、従来のサバゲーマーやエアガンファンだけでなく、アニメファンやコスプレファンにも「千束の銃」のカッコよさが伝わったからでしょう。

そこで、アニメ「リコリス・リコイル」から「千束の銃」の魅力が伝わるエピソードと見どころをご案内します。

「千束のGIFT」と「C.A.Rシステム」

https://twitter.com/lycoris_recoil/status/1680170351714762753

アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの英語圏の国々では、

その人が生まれつき持っている特別な能力や素質を指して「GIFT」と呼んでいます。

これは神から与えられた特別な才能という意味合いで用いられます。

「千束のGIFT」とは「卓越した洞察力」で「相手の射線と射撃タイミングを見抜く天才」的な能力です。

DAの指令官である楠は、部下の顔の至近距離で狙う仕草をして、「この距離からでも千束を撃つのは難しい」と説明します。

https://twitter.com/Z37510029/status/1779525486408085843

この千束の特異な能力を描くエピソードが、

1話目の誘拐犯との近接戦闘、

2話目のアマチュアテロリストの連射するAKの弾を躱しながら相手を次々と仕留めるシーン、

3話目のDA本部での模擬戦でフキとサクラを翻弄しながら、サクラに対して格の違いを見せつけるシーンなどです。

そしてこれらのエピソードでは、ハンドガンを使った近接戦闘に特化した「C.A.Rシステム」という構え方が描かれています。

この戦い方は「ジョンウィック」や『バイオハザードRE:4』でも取り入れられています。

「ストライクフェイス付きコンペンセイターを生かした近接戦闘」

これは第6話での殺し屋「JIN」との戦闘で描かれています。

ボディーアーマーを装着して戦うJINには、千束が撃ち出す非殺傷弾では制圧効果が得られません。

そこで千束はJINの撃つ弾を避けながら接近し、通常の.45ACPのFMJ弾に切り替え「千束の銃」のマズル部をJINのボディに押し付けて弾丸を叩きこみ、JINを行動不能にします。

このマズルを押し付けても銃が連射できるのが、フレームに固定されてバレルとは非接触型のカッツコンペンセイターのメリットであり、

東京マルイの「千束の銃」はその特徴をリアルに描写しています。

東京マルイ「千束の銃」がもたらす、ユーザーにとっての3つのちょっとした幸せとは?

東京マルイ「千束の銃」は、購入した人に多彩な楽しみを提供します。

通常、ガスブローバックガンはサバゲーやシューティングで実射性能や作動性を楽しむのが主流ですが、

「千束の銃」にはそれだけではなく、アニメファン、コスプレファン、そしてコレクターとしての楽しみ方があります。

アニメファンとしての楽しみは、

例えば、アニメ「リコリス・リコイル」のファンであれば、錦木千束が愛用するハンドガンを手に入れることで作中のシーンを再現したり、自分自身が千束になった気分を味わえるでしょう。

衣装やウィッグ、メイクといったコスプレアイテムを組み合わせることで、よりアニメの世界観に没入する楽しみも広がります。

そして、コレクターとしての楽しみ方もあります。

「千束の銃」は期間限定のコラボ製品であり、限られた販売数のため、コレクターアイテムとしての価値が高まります。

レアアイテムとして「千束の銃」の価値を楽しむのはもちろん、同じく「リコリス・リコイル」のファンにとって付加価値を持たせてお譲りすることもできます。

いずれにせよ、「千束の銃」は購入者に多彩な楽しみ方を提供してくれることでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする


The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.

目次